2024.06.23NEW

映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』公開目前イベントレポート

イベント

映画『それいけ!アンパンマン ばいきんまんとえほんのルルン』の
公開を直前に控えた5/28(火)に、横浜アンパンマンこどもミュージアムにて
公開直前イベントを開催いたしました!

イベントには、みんなのヒーロー・アンパンマン役の戸田恵子さん、
本作でアンパンマンと一緒に大活躍するばいきんまん役の中尾隆聖さん、
数多くのアンパンマンの曲を歌うドリーミングさん、
本作のゲスト声優を務める<絵本の世界で森を守る妖精・ルルン>役の上戸彩さん、
<絵本の世界でルルンたちが守っている森をめちゃくちゃにしようと大暴れする、すいとるゾウ役>の
ナインティナイン岡村隆史(特別出演)さん、
そしてアンパンマン、ばいきんまんとなかまたちが大集合しました。

まずは会場のこどもたちからの呼びかけでアンパンマン、そしてばいきんまんが姿を現すと、早速会場は大盛り上がり!
そして、上戸彩さんと岡村隆史さんがパンこうじょうから登場、
上戸さんは「いつもは観客側にいるのですが、今日はステージ側に立つことが出来て、ワクワクしています!」、
岡村さんは「森をめちゃくちゃにする“すいとるゾウ”を演じたのですが、
もしかしたら私の事嫌いになるかもしれませんが(笑)、精いっぱい頑張りました!
映画をぜひ楽しんでいただけたら嬉しいです!」と笑顔で挨拶をしました。

そして、イベントの会場となった“横浜アンパンマンこどもミュージアム”について聞かれると、
上戸さんは「リニューアルする前からよく遊びに来ていました。自分自身もアンパンマンで育ってきましたし、
そのアンパンマンを親子で楽しめるというこの瞬間が最高です!興奮しているこどもを見るのも嬉しいし幸せ。
最高な親子の時間を過ごせる場所です!」と、嬉しさいっぱいに語りました。



岡村さんは「私もつい最近来ました!お客さんとしてこのステージを観ていて、
“いつかあそこに立ちたいな”と思っていたので、
今日こうやって立てることになり、まさに夢が叶いました!」と、感動もひとしおの様子でした。



そんな和やかな雰囲気の中、会場のこどもたちの手拍子に合わせて、戸田さん、中尾さん、ドリーミングさんも登場しました。
本作を観た感想を聞かれると、戸田さんは
「本作では珍しくばいきんまんが活躍しています。
今後も活躍してほしいなぁと思いつつ、収録はずいぶん楽ちんな思いをさせていただきました(笑)」
と会場の笑いを誘い、「今回の映画では、ばいきんまんがかなりの頑張りを見せていますので
“ばいきんまん”もやればできるんだなぁと、そこに注目してみてくださいね」とアピールしました。



中尾さんも「劇場版35作目にして、ばいきんまんが大活躍。やればできるんだな、と思いました。
最後はアンパンマンと力をあわせる、非常に珍しい展開にもなり、見どころいっぱいです!」と笑顔で語りました。



そして、ドリーミングさんも「ばいきんまんに、何があっても負けない勇気の心を学ばせていただきました。
今後、足を向けて寝られない!(笑)」と、こちらでも会場の笑いを誘っていました。

上戸さんも「“アンパンマーン!”“ばいきんまーん!”と叫ぶことが出来て、本当に嬉しかったです!」と語りつつ、
「声を入れる前の映像を自宅で見ている時から、興奮しっぱなしでした!
声を入れるということで緊張もしていたんですが、アンパンマンとばいきんまんが力を合わせているとこを見ると幸せでした。
諦めない心だったり、友達の大切さだったり、大人が観ても忘れかけていた何かを思い出させてくれるような素敵なお話です。
今でも夢のような時間を過ごさせていただいています。」と語りました。

岡村さんは「実は完成品を観ておらず…何故ならこどもの映画館デビューにしようと思っていて、
家族で観ようと思っているからです!」と、力強く宣言しました。
「初めてアニメ声優をさせていただいて、本作のテーマである“やればできる”というところを見せたいなと思って頑張りました。
多分、“すいとるゾウ”のスピンオフもあるんじゃないかな?!」と野望も飛び出し、会場は笑いに包まれました。

そして、カレーパンマン、しょくぱんまん、ドキンちゃん、コキンちゃんも駆けつけ、戸田さん、中尾さん、上戸さん、岡村さんと
一緒にドリーミングさんが[アンパンマンのマーチ]と[アンパンマンたいそう]を生披露!会場に集まった多くのおともだちも
一緒に手拍子をして楽しみ、笑顔に包まれました。
生歌唱を聞き、上戸さんは
「夢のよう!実はドリーミングさんとは20年ほど前に番組でご一緒していて、この歌もスタジオで何回も聞かせていただいていて、
懐かしい気持ちでいっぱいです!」と告白しました。

映画タイトルに“ばいきんまん“が入るのは1990年公開の『ばいきんまんの逆襲』以来です。
戸田さんは「本作はばいきんまんが大活躍なんですが、窮地に追い込まれた時に”アンパンマンを呼ぼう“って言うんです。
いつも敵対しているんですが、お互いに力を認めあっているんだな、とキュンとしました。」と改めて発見したことを語り、
さらに「今回上戸さんが演じたルルンは”できない、できない“と、たくさん言うんですが、最後にはできるようになります。
それは周りにいるみんなのフォローや優しさがあったから。そんなことをこの映画は教えてくれている、とても素敵な作品です。」
と力熱くアピールしていました。
中尾さんも「ばいきんまんはTVシリーズが始まってから36年間やられっぱなし。負けても負けても立ち向かう、諦めない心を
すごく感じました」と明かしました。

最後に戸田さんから
「みなさんのおかげで、劇場版は35年、テレビシリーズは36年続いています。
こどもはいつかアンパンマンは卒業してしまうけれど、必ず次のこどもたちもアンパンマンに出会います。
それはまさに原作のやなせたかし先生の“やなせイズム”というものがずーっと流れているから。
それを私たちが丁寧に演じてきてここまで来られたと思っています。
そして、皆さんのフォローがあれば“アンパンマン”は百年続くかもしれない。
どうか皆さん、アンパンマンを力強く応援していただければと思います。
今年の映画も、どうぞ楽しみにしてくださいね!」
と、映画の公開を待ちわびている全国のアンパンマンファン、そして日本中のご家族、こどもたちにメッセージを送り、
温かい雰囲気に満ちた公開目前イベントは幕を閉じました。

前へ
次へ